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ためにならない!編入体験記

おそらく世界一ためにならない大学編入体験記、ガチ意識低い系

編入試験を終えて(体験記)

編入試験とは、たくさん勉強するものだと思ってました。(普通はたくさん勉強するもので、僕の周りもちゃんとやってます)

正直、僕のクソみたいな勉強量で第一志望の農工に受かったのは奇跡に近いというか、間違いか何かなんじゃないかとさえ思います。参考書を軽くやった後は、正味3週間程度の勉強量です。

高専に入ったときから大学には編入するつもりでしたし、大学という肩書は一生背負っていくものなのでしっかり勉強しなくては、と思ってました。

周りが始めていない頃くらいには参考書調べたり、大学を調べたり、参考書を早くから買ったりはしていましたが、なかなか勉強は始まらず、始めても文字通りの"三日坊主"で進みませんでした。

おそらく、僕が今までの人生で他の人が言う「勉強」をほとんどしたことがなかったからだと思います。高専の入試も、ここまでとってきた単位も熱心にしたことがなかったので、勉強する習慣というのがどうしてもつきませんでした。

 

ただ、今回、編入試験において大事だと思ったのは情報です。僕は本命の農工の過去問集を早い段階から手に入れ、参考書を選ぶ際には農工の問題のレベルを参考にして選びました。また、参考書や併願校の参考として、いろんな編入のブログを読みました。

今回このブログを書くにあたったのも、僕が編入に関して他の方のブログから有益な情報を得られたからです。少しでも次に試験を受ける方の助けになればと思います。

 

 

これから編入勉強を始める皆さんへ、まず受ける大学の情報、特に過去問の傾向を集め、そして勉強する習慣をつけましょう。僕でさえ最後の1ヶ月程度は毎日勉強できたんです。誰でも勉強する習慣はつくと思います。

春休みには目標大学の過去問がある程度解けるようになれば、わりと安心できると思います。まだ1年近くある夏ならば、英語を始めることをお勧めします。英語は一朝一夕では絶対身につかないのは身に沁みました。

 

もうすぐ編入試験という皆さんへ、さっきと言っていることが違いますが、3週間で農工どうにかなったやつもいるんです。ドーンと構えて挑みましょう。

僕は魔法の言葉「いける気がしてきた」で挑みました。試験場でも余裕の態度で行きましょう。案外なんとかなります。

 

最後に、自分で言うのもなんですが、おそらくこんな人は全然いないと思います。僕は幸運があったことを否定しません。結果は良かったかもしれませんが、反面教師にしてください。編入試験本番で解けないと本当に絶望を味わいます。

皆さんの編入試験のご健闘をお祈りします。

東京農工大学の編入試験

東京農工大学について

僕が4年次冬から目指していた(勉強したとは言ってない)志望校で進学を決めた大学です。もともと従兄が通っていたので名前は知っていましたがどういう大学は知りませんでした。

農学部が強い学校ですが、工学部も研究は強いらしく、スマホのスクロール技術の特許があったりするそうです。(地味に凄くないか?)

しかしいかんせん知名度が薄く、東京農業大学と間違えられやすく、僕も志望校を言っただけで危うく来年から大根踊りをする人にされかけました。

特別これがやりたい、というわけではありませんが、田舎育ち特有の東京への憧れと、編入生に優しい校風、単位変換の楽さ(実験免除は神)、研究設備が整っていることなどの条件面から選びました。

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受験中ずっと携帯の壁紙にしてた写真。春休みに一回来た

 

試験内容

試験日程は

1日目 数学 英語 物理

2日目 専門 面接

とよくあるパターンですね。

編入生はかなり多く受け入れていて電気電子の募集は推薦含めて20人ですが、毎年25,6人合格者が出ます。日程近いので筑波辺りの滑り止めに使われるから多めに取るのかな?

今年は実質倍率でも4倍くらいあったので受験者は多かったです。

昼食は食堂開いてるので使ったらいいと思います。

1日目は筆記しかないので私服、2日目は面接あるのでスーツで受けました。

 

数学(90分、200点)

数学は正直過去問ゲーです。

問題は4問しかなく、偏微分、重積分微分方程式、ベクトルで決まりです。

十二分に満点狙えます。というか苦手狂歌ある人は満点取りましょう。僕は満点前提で挑みました。

と、ここまで書いておいてお決まりの反省会。今まで簡単な重積分しか出ませんでしたが、今年は二つの曲線が囲う体積を求める問題でした。なんとか式までは出ましたが時間切れ。ただ他3問は全部合ってると思います。

ただ今年は極値も例年よりは難しかったし、人が多いから難しくしたのかなって感じを受けました。

 

英語(90分、200点)

英語の過去問は公開されていません。長文の問題が3問出ます。

練習したいなら大学受験用の農工の赤本が良いらしいです。僕も買いましたが解く時間もなく試験日になってしまいました。

首都大よりは難しい印象を受けました。他の大学を受けていないので、どこまでのレベルかはわかりません。

論文チックな問題は難しかったですが、会話文の穴埋めと、少し短めの長文の問題はわりとわかりました。日本語よりは英語で答える方が多いです。

 

物理(75分、100点)

 物理だけ75分、100点と重要度が低いです。

大問が二つで、[1]が力学、[2]が電磁気です。過去問で雰囲気掴めますが、どちらも広い範囲から1問なので、傾向は読めません。浅く広く解けるようなら大火傷はしないはず。難しい問題も基本がわかれば、誘導尋問のように丁寧に解法を導いてくれます。

力学は「基礎物理学演習Ⅰ」が解けるようになっていればそんなに困ることはないと思います。多少の応用力は必要ですが、参考書に類題があるような問題なので難しくはありません。

しかし、過去4年分解いた感じでノーマークだった回転運動と慣性モーメントが出たので出来は微妙でした。過去問見ても範囲広いですが、基本的には運動方程式から微分方程式にして解いていけばいける問題が多い印象です。

電磁気は物理のテストにしては難しい範疇に入ると思います。キャパシタンスからインダクタンス、電磁誘導にクーロンの法則までどっかから出ます。

例のごとくこちらはあまり勉強してませんでしたが、おそらく満点とれたかと思います。今年は3同心球導体のキャパシタンスでした。解いたことはなかったですが、2同心のときの応用でできました。

ちなみに今年を含めた過去5年間の試験において、毎年物理または専門(電気電子)の電磁気のどこかで点電荷を使った問題が出てきます。来年出る保障はないよ!!

 

専門(120分、200点)

基本的に[1]が電磁気、[2]が電気、電子回路です。どっちも範囲めちゃ広いです。僕の感覚だと今迄高専でやってきた範囲ほとんどです。

物理と同じく、農工大の問題は誘導尋問のように導出過程を細かく聞いてくる問題が多いので、多少難しくても全く解けないことはないはずです。

電磁気は過去問見ると、電磁波とかマクスウェル方程式とかたまに変なのが出てきますが、だいたい見たことある問題が多いです。授業で使う教科書の問題よりは難しいかなって印象。

ただし今年はかなり難しかったです。接地した球状導体に現れる影像電荷の問題でした。先ほど物理か専門で点電荷が出ると言いましたが、今年はここでした。

電荷による影像電荷の大きさと位置、導体が点電荷に与える力の大きさまではまだしも、そこから導体表面の電荷密度を出し、点電荷が動くときに流れる電流を出すまでが問題でした。僕は影像電荷を置く時点で間違えたのでおそらく壊滅しました。これで専門半分飛びました。でも難しくてみんな解けなかったんじゃないかと思います。

電気回路は過渡回路、交流電力、増幅回路、四端子回路と範囲はやはり広く、電気電子回路なら問わずといった感じ。1問だけ捻った問題のときもあれば、2単元出ることもあります。

今年は問題量が多く、いろんな範囲からでました。(1)が相互インダクタンス回路のインピーダンス計算、(2)が四端子回路のFパラメータをYパラに変換し、そこに並直列にRLCを接続したときのパラメータ、(3)は理想アンプの増幅回路の出力電圧でした。

(1)、(2)は計算量が多いわりに答えに値しか解答欄がないため、計算ミスしたらアウトだと思います。(3)は逆に簡単に解法を示せと問題にありました。問題量が多い分、今年は誘導尋問がほぼありませんでした。

あとで確認したら電気回路の(2)でも間違えていると思うので、専門はかなり爆死したと思います。僕自身としては例年よりかなり難しかった印象を受けました。周りの受験生が言ってましたが、今年は倍率が高かったためか難しくしたのかもしれません。

 

面接

農工の面接はかなり適当です。

受験番号10番台ごとに面接室が分けられる上、面接時間が一人5分程度なのですぐ終わります。首都大での反省を活かし、前日に漫画を購入して待ち時間は読んでました。

聞かれたのは、志望動機、入りたい研究室、併願校と優先順位、第2希望に書いていた情報科に受かったらどうする?、といった程度。追撃の質問はありませんでした。

今の研究室については何故か全く聞かれませんでした。

第2希望の学科については、書けるから書いただけでよく知らないと言ったら、面接官に笑われました。情報科だけでも倍率が3倍くらいあるので受かるとは思えませんし、多分どうでもいい質問なんだと思います。

 

 

結果

合格でした!!(なんでだろ...)

 

試験終わってすぐはいけたかもと希望を持っていたのですが、専門が大爆死していたことに気づいてからは不安にかられてました。しかも農工大の試験日2日目が技科大の発表だったのですが、滑り止めの技科大に落ちての心のダメージは大きく、不安は絶望へと変わります...

そこから合格発表までの1週間は今から受けられる大学がほとんどないことを知り、(技科大落ちた奴が行く大学なんかもうないよなぁ...)と絶望の日々。勉強も手につきませんでした。

 合格発表は学校の研究室で迎えたのですが、受かってないと思って受験票を持ってきてないほどでした。急いで家に帰って受験票をちゃんと確認したときのニヤニヤした顔はヤバかったと思います(ΦωΦ)

そんな訳で僕の編入試験は本命だけ合格という、結果オーライで終わりを迎えました

首都大学東京の編入試験

 

首都大学東京について

東京都立大学、要は国立ではなく公立の大学です。

僕の受けた都市教養学部の他に、システムデザイン学部でも工学をやっており、そちらを受けることもできます。

僕はどちらでも良かった(ホントは研究見て決めましょう!)ので過去問見て解けそうな都市教養学部の電気電子工学コースにしました。

都市教養学部は文系学科もあり、同じキャンパス内にあるので楽しそうでした。八王子の南大沢キャンパスなのですが、駅から大学の間にアウトレットモールがあったり大学の建物が洒落た感じでかなり気に入りました。

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ちなみに八王子市は神奈川県との県境にあり、僕が泊まったホテルは神奈川県でした。

首都大学とかいう名前ですが、都心へいくのと横浜いくのであんまり距離は変わりません。

 

例年、首都大の試験日が7月の第一金曜、農工大が第一木曜から二日なので併願できないのですが、今年は第一金曜日が1日だったため、併願できた秘密

 

試験内容

科目は物理、英語、数学、面接で一日で終わります。

確か募集要項に試験内容が大学1年終了程度とあったので問題は難しくはないと思います。だが簡単ではないといった程度の印象。

電気科の募集は4人ですが東京都立高専から推薦者がいると枠が減ります。

配点はわかりません。

昼食は試験をしている建物の隣で食べましたが、離れたところにあるキレイな食堂も開いているので困らないと思います。

面接あるからスーツで行こう

 

物理(90分)

[1]力学[2]電磁気[3]熱力学&波動 が出ます。

力学は基本的な運動を少し捻ったような問題が良く出題されます。ただ、「基礎物理学演習Ⅰ」に類題(捻る前の問題)がほぼ必ずあるので、あとは少し考えればセンスで解けるんじゃないかと思います。

電磁気に関しても同じような感じですが、僕が電気科なせいかそんなにわからない問題はありませんでした。

熱力と波動については農工で出ないのであまり勉強しておらず付け焼刃で行きました。

当日は熱力の問題が見たことがないようなものだったので諦め(白紙)、波動では過去問の傾向からヤマ張ってたドップラー効果が出たのでガッツポーズしながら解いてました。

電磁気はそんなに難しい問題出ません。基本的な問題ですが、僕は今思うとよくわからないミスしてました。得意な電磁気で落としたのでキツイですね。

 

英語(90分)

長文が1問と文法が出ます。

長文はA4用紙1枚程度ですが、1問だけなので時間がかなりあります。長文読解なのであまり英語は書かされず、文の意味を日本語で答える形が多いです。正直全部はわからなくても、動詞と名詞の意味を拾っていくだけで文の概形は見えるはずです。というか僕はそうじゃないとわかりません。

今年は太陽光の力だけで飛ぶ飛行機の話でしたが、名古屋に止まっていて地元でニュースになっていたので話を知っていて助かりました。

文法に関しては多分そんなに難しいことは聞いてないんだと思いますが、僕の英語力ではわかりませんでした。

 

数学(90分)

ベクトル、行列、固有値微積微分方程式、マクロ―リン展開、ロピタルの定理が鉄板です。

あまりにも過去問の傾向が偏っていたので舐め腐って満点取れるものだと考えてました。午前中の物理、英語が悪くなかったのでこれはいけると受かった気でいました。

しかし開けてみると、範囲は同じでも傾向が違いました。微分方程式は3年連続で完全形しか出さなかったのに違うし、不定積分しかなかったのに今年は広義積分...(この辺は解けた)

簡単なベクトル計算しか勉強してなかったため、線とベクトルを使う問題がわからず涙目、そしてまたもや転置行列を間違えたので出来はよろしくなかったです。(何故技科大でわからなかった範囲を復習しないのか)

 

面接

今年の電気電子は11人受けていたのですが、全員同じ面接を受けるため、かなり待たされました。受験番号が遅い人は本やマンガとか持ってくといいと思います。僕は暇すぎて寝てしまいました。流石にこれが原因で落ちることはないと思いたい。

編入試験の面接はヤバい奴探しゲームだと思っていましたが、首都大は結構ちゃんとやります。一人10分くらいです。

質問はよくある感じです。志望動機と入った後にしたいこと、今の研究室のことがメインでした。ただこっちが答えたことに対して、踏み込んで質問をしてくるので浅い説明で誤魔化すのが難しいです。今の研究室で自分主導で何かやってるか、という質問が印象的でした(始まったばかりで何もしてねーよ!)

面接という行為が久しぶり過ぎて、最初の志望動機が上手く話せませんでした(^^;)

イメージトレーニングくらいはしておいた方が良さそう

 

結果

 不合格でした...

 

農工大合格発表後の発表だったので正直関係なかったんですが、正直落ちたら危なかったですね...

そんなに悪い出来ではなかったと思ってましたが、物理の電磁気で死んだのが致命的でしたかね。

豊橋技術科学大学の編入試験

豊橋技術科学大学について

国内には2つの技科大(豊橋、長岡)があり、高専の編入のために作られた国立大学です。

当然、高専からの編入生は最も多く、毎年数百人単位で編入します。

僕の高専豊橋と同じ県内にあるため、毎年かなり多くの受験者がおり、僕の科からは落ちる人はいないとまで言われ、滑り止めによく使われていました。なお...

僕は実家から近いので直接車で行きましたが、当日は豊橋駅(のぞみも止まる)からバスが出てるはずです。

2016年は例年より試験日が早く、農工とも首都大とも離れていて助かりました

 

試験内容

試験科目は国語(!?)、英語、数学、専門です。面接なし1日で終わります。

工学部で国語を試験する理由は不明ですが、どれも基本的なレベルの問題ばかりで、農工や名工レベルを目指して勉強をしている人なら落ち着いて解ければまず大丈夫だと思います。

昼食ですが、ここはたしか食堂も開いてないので持参しないと午後死にます。

筆記試験しかない学科の人は、崩し過ぎない程度の私服(襟付きならOK)でいいと思います。スーツ暑い

 

国語(60分、100点)

昔、高校受験レベルの国語が8割取れる程度の人なら勉強しなくて良い、というかまず必要ないです。

日本語がわかれば解けると思います。たまに難しいことわざ出ますが、それ勉強するなら他大でも出る教科やりましょう。

 

英語(90分、150点)

こっちもあまり見かけないリスニングが出ますが、英語苦手な僕がだいたいわかったので難しくないんだと思います。

普通の筆記も、僕が意味がわからないような文もなく、他の大学に比べたらめっちゃ簡単です。

 

ここで昼休憩になります。どこも同じ学校で固まってた記憶

 

数学(60分、100点)

珍しく数学の配点が少ない試験です。

これも他で見かけない確率が出題されますが、そんなに難しくないので試験前週くらいに少し解いておくが吉です。僕はどうせ得意だからいけると思って突っ込んだら、何故かテンパって確率丸ごと吹っ飛びました。

他は難しくない行列と微積が出ます。編入数学徹底研究ができれば余裕です。今思えば狂気の沙汰ですが、僕は”対象行列”の意味を理解しないまま臨んでそこも飛びました。

皆は技科大といえどもしっかり勉強しよう

 

専門科目 電気電子情報工学(90分、150点)

大問が5問(電磁気、電気回路、電子回路、情報?、電子工学)あり、3問選択します。

僕は前3つを選択しました。ちなみに問題は単純ですが、範囲はめちゃくちゃ広いです。過去問見れば分かると思います。すごいところから出ますよ。

得意な数学で半分飛ばした僕は、専門さえできれば、といらぬプレッシャーを自分にかけて臨みましたが、これが失敗でした。

何故か電磁気でホール効果が出てきて混乱した僕は、振り返ると謎の計算を繰り返し、大爆死しました。

問題が単純と言いましたが、今年は例年に比べたらかなり捻った問題が出ていたと思います。難化?

不得意分野ばかりの出題と、試験慣れしてなかったのも重なって、おそらく全大学、全科目中、一番出来が悪かったと思います。

 

結果

不合格でした...

昨年、専門白紙で受かったという話や、我が高専の電気科の歴代合格率95%を信用し、なんとかなっとるやろ、と思ってましたが現実は甘くないですね。今年の僕のクラスは半分落ちたらしく、教授たちの間で騒ぎになってました。

受験前から今年の電気は倍率5倍だとか、近年は技科大のレベルが上がっているなどの話を聞いていたので不安要素はあったのですが...

ちなみに今年は合格発表が農工の試験最終日だったので、農工の出来が芳しくなく、家に帰ったら滑り止めに滑ったので、農工出るまで死にたくなってました。

 

正直余裕で受かると思ってたのでだいぶ傷ついてました。

死にたくなければ滑り止めでも本気で勉強しましょう!

編入勉強について

このページでは僕がどんな編入勉強をしたのか書いていきます。

...が、僕はトップクラスに勉強量が少ないと自負しているため、参考にしない方が本当に身のためです。

 僕が編入に成功したのは、おそらく何かの間違いですし、農工の発表があるまで死んだ目をしていました。あんな目に遭うべきではないので反面教師にしてください。

ちなみに僕は化学を新しくやりたくなかったのでない大学しか受けてません。

 

数学編

僕が使用した参考書は、おそらく編入試で最も有名なコレです。そして僕が全教科中、唯一まともに解いた問題集。

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

 

 農工くらいが本命のレベルならこれ一冊で十分なレベルだと思います。問題量が少ないと言われればそうですが、あまり熱心でなかった僕にはちょうど良い量です。

編入試験用の本なだけあって試験範囲は網羅されており、答えを見ながら勉強する僕にとっては解説も詳しくわかりやすいです。編入試験の過去問が載っている章末問題を除けば、高専の授業でいつか見たような問題達。高専の数学の内容を総復習するにはもってこいです。

僕は受験する大学の過去問から、試験範囲と問題のレベルだけ見た後、そこで出てきた範囲をこの本で1周だけ解きました。数学に関しては後は過去問を解いて、わからないところがあったらこの本をまた見て解法を理解して終わりです。

僕の受けた大学だったら、これだけでそこまで数学で困ることはありませんでした。一部試験で解ききれなかったので多少の勉強不足感はありましたが、これを2周くらいはしとけば良かったかなと思います。

 

英語編

英語に関してはほぼノー勉です。一応、下の本を買いました。

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 例文から単語や熟語を覚えようというコンセプトの本。編入生なら殆ど持ってる。

例文が面白い。覚えやすそうですが、僕は続きませんでした。

周りには1回は読んだと言ってますが嘘です。半分しか読んでません。

4年夏から勉強してた友達のT君がこれの例文を全部暗記してて怖かった

 

総合英語Forest 7th Edition

総合英語Forest 7th Edition

 

 おそらく一番有名な文法書

文法わからなくなったら読もうと買ったけど、英語やらなかったから意味なかった。

一周だけ読んだけど、それだけじゃ試験では文法問題はわからなかったよ...

 

英語は苦手なくせにマジでやってません。他の教科と違って付け焼刃ではどうにもならないので、本番では5,6割とれれば良いと捨てました。実際に試験でもわからなかったのでどこも5割くらいだと思います。

 

物理編

幸運なことに僕は電気科なので、だいたいの試験で半分くらいの重きを占める電磁気の範囲については、そんなに勉強しなくても解けました。(結構忘れてたけど)

なので力学を中心に少しだけ勉強しました

 

基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))

基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))

 

 力学を勉強するために購入。首都大、農工レベルの物理ならおそらくこれで事足ります。ちなみに技科大は物理ありません。

運動方程式を使った問題のあたりまではちゃんとノートに解きましたが、そのあとはパラパラと読んで終わりました。後は過去問解いて、わからないところはこれを参考にしました。

正直、本命の農工で物理だけ他の半分しか配点ないのでそんなに時間かけてません(ただでさえかけてないくせに)

ただしちゃんとノートに解いた範囲は本番でも解けましたが、そうでないところは解けなかったのでやはり見るだけでなく、一回は解くという経験をしておいた方が良いと思います(当たり前)

 

 

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

 

 電磁気はこれ買いました。

電気は専門でも電磁気出るのでこっちの専門書にしましたが、他の学科は上の「基礎物理学演習」のⅡでも良いと思います。そっちにちょっと易しい電磁気あります。

もとからそこそこ解けたのでこれの問題は解いてません。過去問で詰まったときに類題を探して参考にした程度です。

 

結局のところ全然勉強できてませんが、首都大も農工も基礎的な問題と、そこまで難しくない応用問題しか出ないので、今思えば1周くらいは解いておくべきでした。

 

専門編(電気電子科)

受験勉強しなさ過ぎて専門に関しては技科大まで残り一週間から始めました。首都大には専門がありません。

特に参考書も新しく買わず、収集したここ5年分以上ある技科大と農工の過去問だけを解きました。

分からないところは過去の授業で使ったプリントや教科書、質問すると何故か嬉しそうに教えてくれる友人達(特にS君とK君)を参考にしました。

先にあった技科大の専門の範囲が簡単ながらバカ広く、農工の前に基礎問題を一通り解いておくことができました。

 

地味に僕の受けた試験日程が都合よくできてました。

技科大(物理× 専門○)→首都大(物理○ 専門×)→農工大(物理○ 専門○)

 

 

Q.ホントにこれしかやってないの?本当はもっと特別なことやってるんじゃ...

A.やってません。

 

数学だけ参考書やって、物理は流し読み、英語はノー勉、そんな状態で技科大の一週間前になり、焦って過去問をやって試験、翌週は首都大、次は農工....というだけの勉強。

振り返ってみると頭おかしいレベルの勉強量ですね。恐怖体験は終わった後の方が怖いです。

名工大に専門の対策1週間で合格した友(オールAクラスですがね)に「イージーモード」というあだ名をつけて弄っていたのですが、彼に逆にイージーモード呼ばわりされてしまいました。しょうがないですね...

 

次からいよいよ各大学の編入体験記です

僕の編入試験の流れ

受験した大学

このブログの初めに書いておきますと、僕の受験した大学は以下の通りです

 

(日付は2016、平成29年度編入学力試験)

6/25(土) 豊橋技術科学大学 電気電子情報工学過程  不合格

7/1(金) 首都大学東京 都市教養学部 電気電子工学コース  不合格

7/7(木) 7/8(金) 東京農工大学 電気電子工学科  合格

 

色々と突っ込みたいかもしれませんが、ためにならないとブログ名で宣言したはずです。先に進みましょう

 

僕のスペック

一応スペックを

 

名古屋県の某高専電気科です。そこそこ良い高専ではあると思います。

はるか昔は神童ともてはやされた僕ですが、時は高専。低学年時はBやCばかりで周りからは(コイツいつか留年しそう...)と思われるレベル。なんとか3,4年次で回復しましたがGPAは3程度。僕のクラスでは席次は公開されていませんでしたが、後ろから数えた方が速かったでしょう。おそらく編入試験の調査書にはそんなに良いこと書かれてないと思います。

TOEICは受けてない()のでわかりませんが、500行く自信は全くありません。

「CはAと等価」は僕の至言です。

僕の周り含めて多分ですが、学力試験に高専での成績は関係ないと思います。

 

ちなみに僕が就職に強い高専を出てまで進学する理由は、「まだ就職怖いし大学生活送ってみたいから取り敢えず進学かな」とか、「生涯賃金変わるっていうし大学は出とくか」くらいの理由しかなく、多少興味のある研究はありますが、そこまで特段勉強したいだの、入りたい研究室があるといった崇高な理由はございません。

 

受験までの流れ

4年次夏   来年は進路決めないとなぁ、まだ働きたくないし、将来のこと考えても大学進学にするか!高専入学前から大学は行く気だったし

秋   (進路調査で)なんとなく関西行きたいから神戸大学広島大学を希望にしておこう、化学ないしね

冬   (高専OBから農工の話を聞いて)農工良くない?親戚も行ってるし、何より実験が単位変換できるとか神かよ。都会行きたいし、レベルもちょうど良いしここにしよう

春休み   関東大学合同編入説明会に出席、ついでに農工大を見学して第一志望を農工大に確定させる

 

ここまでは志望大学が決まるのは遅いですが、良い感じに進んでそうです。

殆ど勉強してないことを除けば...

そう、僕は5年生に入るまでやらなくては、と思いながらも勉強してなかったんです。数学の参考書は買いましたが、1章しか進んでおらず、英語はDUOを買いましたが意識低い系の僕には毎日読んで叩き込むなんて無理でした(・∀・)

他のに教科関しては触ってもいません(滝汗)

では5年生になってからはというと、

 

4月   1ヶ月半かけてゆっくりと数学の参考書の”農工大の範囲”だけは終わらせる

5月   滑り止めとして技科大に出願。しかしあまり技科大には行く気がなかったので、首都大学東京を併願校に決定。物理の参考書を”取り寄せる

6月   物理の参考書をパラパラと読んで頭に入れてみる。あ、来週もう技科大やん(;・∀・)

 

 以降、次に受ける大学の過去問→編入試験 を繰り返す

 

 

 

...はい。察してください。

参考にはならないと思いますが、次のページに僕の使った参考書と勉強方法を載せておきます。

 

体験記、まだまだ続くよ!

 

このブログについて

このブログはとある高専生が、なんか編入終わったぜー!、というテンションのまま書いております。

 

何故書こうと思ったのか、というと

 

・この情報化社会においても高専からの大学編入についてはあまり情報量が多くない

・そんな中で志望校の編入の情報については体験記がとても参考になった

・ただ編入体験記は意識の高い人が書いていることが多く、僕のようなとても意識の低い人の体験記がない

 

あたりが理由です。

要は編入体験記が受験の上でとても参考になったので、僕もその分を次の人に還元したいだけです。

ただ全然参考にならないようなことしかしてないので、「こういうアホも編入試験を受けに来るんだ」とか「なんだコイツ...バカかよww」くらいで読み流していただければ幸いです。